モバイル工事

携帯電話・スマートフォン・タブレット等のモバイル機器が急激に普及している現在、いつでも・どこでも繋がる無線通信環境は、私たちの生活に欠かせないものとなりつつあります。
そんな中で当社では、電波の届きにくいビル・トンネル等の屋内不感地帯対策として新設される携帯基地局の設置業務(折衝・調査・設計・工事)を行っています。
また、既設携帯基地局の通信容量拡充に関する設計・工事および保守業務も行っており、最新の技術を駆使したインフラシステムの構築に寄与しています。

モバイル工事概要

■モバイル工事(大型装置)
高層ビルや閉空間(地下エリアなど)に光ケーブルを配線、アンテナを設置し、モバイル通信が可能となる設備を構築します。

■モバイル工事(簡易型)
屋外アンテナにより外来波を受信・増幅させ、同軸ケーブルでビル内や閉空間(地下エリアなど)に再放出する設備を構築します(比較的狭い特定の室内や店内が対象)。

■その他
基地局工事のほか、ビル・トンネル・地下街でのWiFi工事等、幅広いサービスを提供します。

導入までの流れ

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≪折衝≫
お客様との窓口(設置交渉)を担当します。元請会社様やビルのオーナー様・テナント様からのご要望と技術的な問題等の間の様々な障害を、各担当者と連携をとりながら調整・解決し、設置の契約を仲介します。
また、各種申請書類や設置契約書の作成も担うなど、業務内容は多岐にわたります。

≪置局≫
折衝にて不感地帯対策の実施が決定した対象ビルに対し、現状の電波レベル測定を実施し、アンテナ配置・装置構成を設計します。

≪コンサル≫
置局にて決められたアンテナ配置・装置構成に対し、配線ルート・装置の設置場所を調査し、お客様のご要望に沿った施工内容を計画します。

≪設計≫
コンサルにて立てられた計画をもとに図面を作成します。

≪施工≫
設計図面をもとに手順書の作成・工程管理・現場パトロール等の施工管理を担当します。

≪試験・保守≫
施工後の電波測定試験やサービス開始以降の保守業務を担当します。

「折衝⇒置局⇒コンサル⇒設計⇒施工⇒試験⇒保守」に至るまで、自社にてワンストップで対応可能です。加えて製品開発も手掛けており、幅広い対応力でお客様満足度向上を常に目指しています。
また安全品質面につきましても、当社のこれまでの豊富な施工管理経験を活かし、無事故かつ高品質な工事の実現に取組んでいます。