2児の母、2回の育休取得 子どもの急成長の瞬間をともに

ITエンジニアリング事業部 
システムエンジニア職 
Y.H 
2012年入社 

Q.入社の動機は?

私は大学で教育と美術(デザイン)を専攻していました。
プログラミングは未経験でしたが、PCを使って何かを作ることが好きで、自分のペースで集中してPCに向かう仕事が向いていると感じていました。
また手に職をつけ、結婚や出産後も働き続けたいという思いがあり、システムエンジニアである父や伯母を尊敬していることから、
PCを使ったモノづくりに関わる仕事がしたいと考え、システムエンジニア職を視野に入れて就職活動を行いました。
最終面接では「プログラミング経験者を採用した方が、教育コストがかからないのではないでしょうか?」と率直な質問をぶつけました。
すると、「大学での勉強と仕事は違いますし、一から研修を行うので大丈夫ですよ」と返答いただきました。
社員を育てる姿勢を感じ、長く働けそうという印象を受けたのが入社の決め手となりました。

Q.入社から現在までの仕事内容は?

入社1〜7年目は、住友電工グループの工場で使用されるWindowsアプリケーション開発に従事していました。
先輩やお客様のご指導のもと、システム開発の上流工程から下流工程まで携わることができました。
育休復帰後は新しいことに挑戦したいと思い、Webシステム開発に従事しています。
現在は住友電工製のネットワーク関連機器を管理するWebシステムのフロントエンド(ユーザーが直接見る部分や操作する部分のソフトウェア)開発を担当しています。

Q.1日のスケジュールは?

9:20 出社/メールチェック
育児のため短時間勤務制度を利用し、就業時間を2時間短くしています。
9:30 朝会
チームの各メンバーから進捗状況や本日の作業予定を報告、課題を共有しています。
10:00 外部仕様書レビュー
Webシステムのバックエンド(サーバー側)開発の担当者が作成した外部仕様書について、お客様とレビューする前に社内レビューを行います
10:30 画面仕様書作成
私はWebシステムのフロントエンド(画面側)開発を担当しているため画面仕様書を作成します。
画面仕様書には各画面のデザイン・動作・機能・画面遷移などを記述し、考慮漏れや定義漏れがないようにします。
お客様やチームメンバーとの認識を合わせ、テスト仕様書を作成するためにも必要です。
11:30 チームメンバーに質問
もう一人のフロントエンド開発担当者に、画面仕様書作成にあたり気になった仕様を確認します。
12:00 お昼休み
住友電工の社員食堂を利用しています。
食事補助手当があり200円前後で美味しい定食が食べられ、健康も家計も助かっています。
13:00 お客様との定例会議
週に1度、お客様との定例会議があり、進捗状況等を報告します。
議事録を作成し、両社の合意内容や次回定例会までの宿題を忘れないようにします。
14:00 画面仕様書作成
午前中の作業の続きを行います
16:00 日報作成
作業報告や成果物の格納場所、翌日の予定(在宅勤務を利用する等)をチーム内に共有しています。
16:15 退社
18:15 プライベート
保育園に子どもたちをお迎えに行きます。
子どもたちはお腹ペコペコで待っているので、帰宅後は急いで晩ご飯を作ります!

Q.取得した育児休業について教えてください。(時期・期間・回数)

1回目は2018年9月〜2020年6月の1年7ヶ月です(コロナ渦で保育所利用が制限されていたため育休延長していただきました)。
2回目は2021年12月〜2023年3月の1年4ヶ月です。

Q.育児休業制度を利用して良かった点やどのように活用できたか教えてください。

正直なところ、産休のみの期間では体調が戻りませんでした。
1歳を過ぎても夜泣きが続いたため、仕事をしながら赤ちゃんのお世話をしていたら体が持たなかったと思います。
しっかり育休を取得できたことで、体調を整え、子どもが急成長するタイミングを一緒に過ごすことができ良かったです。

Q.育児との両立に活用できている制度は?

在宅勤務制度です。
通勤時間が往復4時間と長いのですが、在宅勤務の日はお昼休みに家事をしたり、退勤後に子どもを病院に連れて行くこともでき助かっています。フレックスタイム制度や時間有休制度とも組み合わせて活用しています。